[37]  やっぱり狂ってるな
11/23 16:42
のぞみ    8+AQiqR3
昨日は台風14号の影響でかなりの雨が降って気温も上がらず冬への足音を感じる日でしたね。
私が昨夜遅く大平島公園に立ち寄ったときに出会った不思議なできごとを書かせていただきます。

私は、昨日は表の世界で突発的なできごとがありその対応のため忙殺されたため結構疲れていましたが、なぜか思い立って深夜に大平島公園を訪れました。私が公園に到着したのは夜中の12時過ぎだったでしょうか、降り続いた雨が上がったところでした。公園の照明は落ち私以外人影もなく、公園は静かに少し肌寒い夜霧に包まれていました。
私は、市民会館側の道路からトイレの横を通って公園の中に足を踏み入れました。誰もいない公園は神秘的な香りがし、乳白色の深い霧の中で時が止まったようでした。
公園の中を少し進むとうっすらとSL保管庫が姿を現し、いつものように機関車D51が見えました。私はそのとき、「あれっ?」と思いました。なぜなら、いつもは静寂に包まれているはずの機関車から「シュー、シュー」という音が聞こえてきたからです。それは静かな小さい音でしたが、紛れもなく昔聞いたことのある蒸気機関車の排気の音でした。
霧の中で目を凝らしてみると、普段は真っ暗なはずの機関車の運転室に薄暗い明かりが灯っています。さらに、煙突からはうっすらと蒸気が出ていました。蒸気は湿った空気のため上に上がらず夜霧に混じって滞留しているようでした。
私は、不思議と驚くこともなく、懐かしいものを見るように、機関車の斜め前に立ち止まって機関車を見ていました。そして、ふと気づいて機関車の後ろに回ってみました。
すると、私の目に、機関車の後ろに客車が1両連結されているのが目に入ってきました。深い青色の旧型客車で、薄暗い白熱灯が車内を黄色く照らしていました。
私はこれを見てもなぜか驚くこともなく、魅入られたように夜霧の中に浮かびあがった機関車と客車をしばらく眺めていましたが、ふと、客車に一人の女性が乗っているのに気づきました。薄暗い照明の陰になっていて顔や姿ははっきりとは分かりませんでしたが、清楚で美しく凜とした雰囲気の方でした。ほとんどシルエット程度の判別しかできませんでしたが、なぜか私にはその女性とどこかで会ったことがあるような気がしてなりませんでした。
突然鳴った「ボーッ」という低い汽笛の音に、私はハッと我に返り、咄嗟にその女性を客車から降ろさなければならないような気がしました。しかし、私の足はまるで金縛りにあったように動きません。呼びかけようにも声が全く出ません。出るのは額からの冷や汗だけです。
「ガチャン」と音がして汽車がゆっくり動き出します。出発の笛も予鈴もない静かな発車。汽車は「シューシュ、シュッシュ」と静かな音をたてて少しずつ速度を上げていきます。客車の女性は、私を見て何か言いたげにしていましたが寂しそうに小さく手を振り、やがて夜霧に紛れていきました。最後は客車後尾の赤い尾灯が乳白色の霧の中に消えていきました。
私は、とても不思議なものを見たのでしょうがこのとき不思議とそうは思わず、静寂に包まれた公園を後にしました。

きっと疲れた私が見た幻だったのでしょうね。客車の女性の方、元気でね!
 
 
頭おかしいよな?やっぱり。 
 
ゲロの混浴にスクール水着着て突入して、私は女の子と間違えられたって・・・・・ 
 
こんなことも言ってたよな 
 

イイネ!(3) PC
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